わりと正統派な着付けをする人から見ると、私の着方は半衿を出し過ぎだと思うのではないかなぁ。
もちろん、わざとやっているのですけれども。
街着の場合、柄半衿で遊ぶことが多いので、ある程度多めに出さないと柄がよく分からないし、細めの出し方だとバランスがイマイチになることも多いからです。
逆に訪問着や一つ紋の色無地等、礼装で白半衿のときは、細めにしか出しません。
キリッと引き締まった感じにしたいから。
きものって、自分でいろんな箇所を好きなように(もちろんある一定の範囲内で)調節できるところが、面倒でもあり、良いところでもあると思うのですよ。
いろんな箇所というのは、丈の長さや半衿の幅や衣紋の抜き加減…とか。
つまり、TPO、きものや帯の柄、そのときの気分や体調に合わせて、いろいろと調節が可能ということなわけで、これを利用しないテはない!と思うのです。
毎回、どんな状況でも、どんなきものを着ても、同じ着付け方じゃつまらなーい!!
…と、思っています。
というわけで、このブログにもいくつか着姿を晒していますが、その時々で着方をちょっと変えていたりします。
…や、狙ったわけではなく、失敗した着付けの場合もありますけれども(汗)。
特に半衿の出し加減は結構難しい。
10月8日のきものでは、もう少し細めに出したつもりだったのに、着終わったらあの幅になってしまっていました。
なので、当人としてはちょっと納得のいかないバランス。
ついでに半衿の素材の話。
街着の場合、大半は木綿の手拭いかハギレを使用しています。
洗濯がラクなのと、季節感を出しやすいという理由で。
ハギレはLIBERTYの布を使うことが多いです。
上質の木綿なので、うっすら光沢感があり、正絹きものにも合わせやすいのです。
手芸店のハギレが積んであるワゴンやら、パッチワーク用の売り場やらで、半衿に向きそうな柄のものを物色しています。
だいたい50cm×50cm前後の布なので、半分に切って、縦に繋いで使います。
首の後ろに縫い目がきますが、大して見えないので、私は気にしていません。
他人に指摘されたこともないし。
でも、気になる人、縫うのが面倒な人は、最初から100cmくらいの布を買ってきた方がいいのかもしれません。
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