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2006年10月20日 (金)

おきぬ屋さん 閉店

今日、おきぬ屋さん(宮崎織物株式会社)から、ハガキでお知らせが届きました。
10月31日をもって閉店だそうです。
この時期になっても、秋冬のコレクションが全く出てこなかったので、おかしいな、とは思っていたのですが…。

残念。

私はきものも帯も買ったことがなくて、この草履を購入したのみなのですが、

http://vzq03274.cocolog-nifty.com/blog/2006/04/post_6672.html

いつか身に付けてみたいなー…と思う商品が常にあるお店でした。

現在、在庫のある昨年までのコレクションも販売されています。
在庫処分ですね。
特に値引きされているような様子はありませんが、もう二度と買えないであろうものたちばかりなので、気に入ったものがあれば、今のうちに購入しないと!
私もちょっと迷っているものがありますが…閉店まで、じっくり悩むことにします。

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2006年10月12日 (木)

半衿の話

わりと正統派な着付けをする人から見ると、私の着方は半衿を出し過ぎだと思うのではないかなぁ。
もちろん、わざとやっているのですけれども。

街着の場合、柄半衿で遊ぶことが多いので、ある程度多めに出さないと柄がよく分からないし、細めの出し方だとバランスがイマイチになることも多いからです。

逆に訪問着や一つ紋の色無地等、礼装で白半衿のときは、細めにしか出しません。
キリッと引き締まった感じにしたいから。

きものって、自分でいろんな箇所を好きなように(もちろんある一定の範囲内で)調節できるところが、面倒でもあり、良いところでもあると思うのですよ。
いろんな箇所というのは、丈の長さや半衿の幅や衣紋の抜き加減…とか。
つまり、TPO、きものや帯の柄、そのときの気分や体調に合わせて、いろいろと調節が可能ということなわけで、これを利用しないテはない!と思うのです。

毎回、どんな状況でも、どんなきものを着ても、同じ着付け方じゃつまらなーい!!
…と、思っています。
というわけで、このブログにもいくつか着姿を晒していますが、その時々で着方をちょっと変えていたりします。

…や、狙ったわけではなく、失敗した着付けの場合もありますけれども(汗)。

特に半衿の出し加減は結構難しい。
10月8日のきものでは、もう少し細めに出したつもりだったのに、着終わったらあの幅になってしまっていました。
なので、当人としてはちょっと納得のいかないバランス。



ついでに半衿の素材の話。

街着の場合、大半は木綿の手拭いかハギレを使用しています。
洗濯がラクなのと、季節感を出しやすいという理由で。

ハギレはLIBERTYの布を使うことが多いです。
上質の木綿なので、うっすら光沢感があり、正絹きものにも合わせやすいのです。
手芸店のハギレが積んであるワゴンやら、パッチワーク用の売り場やらで、半衿に向きそうな柄のものを物色しています。

だいたい50cm×50cm前後の布なので、半分に切って、縦に繋いで使います。
首の後ろに縫い目がきますが、大して見えないので、私は気にしていません。
他人に指摘されたこともないし。
でも、気になる人、縫うのが面倒な人は、最初から100cmくらいの布を買ってきた方がいいのかもしれません。

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2006年10月 9日 (月)

10月8日のきもの

昨日は、高松のKimono gallery 晏の東京展示会を見に、西荻窪まで行ってきました。

ここに来るための人だったのか、それともアンティークショップさんが多い町のせいなのか、きもの姿の方をたくさん見かけました。


展示会は、買う気マンマンで行ったわけではないので、見るだけで出てきたのですが、様々な木綿きものの質感や色使い、発色を自分の目で確かめられて、良かったです。
今後の購入計画の参考になりました。


展示会の会場を後にしてからは、古道具屋さんやアンティークきもの屋さんをいくつか巡りました。
安い古伊万里(?)で、戦前のタバコのパッケージ柄のお皿があり、心惹かれましたが、結局見逃し。
単の着物で、柄が気に入り、サイズもちょうど良さそうなものも見つけましたが、これも見逃し。
細かい茶と白の市松模様のリサイクル帯(しかも未使用品)と、全体的に色がちょっとくすんでしまっていたけれども、龍の柄がかっこ良かった帯も悩んだ末に見逃し。
ぜーんぶ見逃して、手ぶらで帰ってきました。

…でも、帯は未だに気になっているので、もしかしたら数日以内に買いに走るかも。


それと、駅の目の前にあった『くれまちす』というきもの屋さんにも入りました。
2~3号前の『七緒』でちょっとだけ紹介されていたお店で、元の店名は『えちごや』。
今年9月に店名が変わったようです。
小さいながらも素敵な品揃えで、店員さんの感じも良く、また来てみようと思わせるお店でした。

ちょうどこの日は、お店に入った1時間後くらいに履物の職人さんが来るということでした。
購入する履物だけでなく、手持ちの履物の鼻緒の調節等もしてくださるそうです。
毎月の恒例イベントとのことなので、今回は名前だけ置いて帰りました。
この日に履いていた下駄の鼻緒も緩んできているので、今度職人さんがいらっしゃるときに持っていってみようかな、と思っています。


この日のこしらえ。

P1010471

春に仕立てあがった片貝木綿をデビューさせました。
葡萄柄の織帯に、どんぐり柄の手拭いを半衿にして、秋を意識した取り合わせにしています。
それと、ここには写っていませんが、昨日アップしたポリエステル縮緬の替え袖をきものの袖の中に仕込んでいます。
これらの柄の主張が強いので、帯揚げはベージュのスカーフ、帯締めは帯の柄に合わせた色合いのもので、あまり目立たせないようにしました。

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2006年10月 8日 (日)

替え袖つくろ

だいぶ以前に購入したものの、長いこと放置プレイしてあった布を替え袖に仕立てました。
作り方の参考書は、『七緒 vol.5』『きものであそぼ vol.3』

P1010467

P1010477_1

ポリエステルの縮緬素材です。
鳥の柄と色合いが気に入っています。


P1010476

綿麻素材なので、暑い時期向きです。
裾除けも作れる分量の布を買ってありますが、こちらは後日作成予定。
(予定は未定…。)


こういう、いわゆるウソツキを使うとき、私は半襦袢ではなく、
 美容衿(仕立て衿)+肌襦袢または半袖Vネックシャツ+替え袖
という形で着用することが多いので、替え袖は襦袢ではなくきものの袖裏に縫い付けてしまいます。
袷の着物なら裏地に、単なら袖付けの縫い代部分に、しつけ糸等でざくざくっ、と。
私にとっては、襦袢に縫い付けたり、マジックテープを付けて調節したりするよりも、この方がラクなのです。

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2006年10月 7日 (土)

嵐さえ起こらなければ…

昨日は東京バレエ団の公演を観に行きました。


久しぶりのキモノセイカツ復活はこの日から!…というわけで、きもので行こうと、数日前からコーディネートを考えていました。

…が!朝から大雨。

車で行くから外はほとんど歩かないし~
雨の日用グッズはちょうど買い揃えたところだし~
と、昼過ぎまでは、7割方、きもの着用決行のつもりでいましたが、そんな私の心に反して、天気は大雨どころか台風のような風雨に…(泣)。


ええ。

諦めましたとも。


悔しいので、コーディネート写真だけは載せちゃいます(涙)。

P1010463

着物、帯、ともに母から譲り受けたものです。
縮緬の菊が全面に描かれている小紋と、シルバーグレーの地に、白、黒、朱、金で模様が織り込まれている、ちょっと豪華な感じの織りの名古屋帯。

P1010464

長襦袢も菊文様。

P1010465

真っ赤で派手ですが、着心地が良く、結構気に入っています。
これも母から貰いましたが、母が着ていたわけではないみたい。
多分、子供(従兄妹の誰か)の祝事用に使ったものを、祖母が仕立て直したのではないかな。

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2006年10月 6日 (金)

おしゃれする気力

何となく、そして今更、安野モヨコの『日記書いてる場合じゃねぇよ』(PARCO出版)を図書館で借りて読んでいるのですが、そこにこんなくだりが。

> 「洋服欲しいとかおもうってことは元気な証拠だと思うんだよね」と
> 言っててすごく納得した。疲れて、落ち込んでいる時って
> ファッション誌見るのもイヤだったりするもん。

…ん?
同じようなセリフを別の本でも読んだことがあるぞ?


えーーと…



これでした。

> 平野さんも私も女一人で仕事をして、きものを買っている。お金は
> ぼこぼことわき出てくるものではないことは十分承知である。
> そして、きものを買ってしまったら、後はどうなるかもよーく
> わかっている。それでも買ってしまうのがきものなのである。
> 「でも着る物に興味が持てるうちは、体が健康らしいですから、
> 喜びましょう」
> と安心することにした。きものがどうのこうのといえるのは、
> とても平和なことなのだ。

―『きもの365日』群ようこ(集英社文庫)より―



これ、私も実感したことがあります。

私がキモノセイカツを始めようと考えたのは、昨年の年明け。
考えた途端、ヤフオクで何点か着物、帯を落札。
2月始め頃から宅配便できものが届く度に、すぐに広げて、うへへへへ~~と喜んでおりました。

ところが、2月を10日ばかり過ぎたあたりでインフルエンザに感染。
(しかも夫婦同時に。あのときは辛かった…。)
寝込んでいる間にも宅配便は届く届く。
出品者の評価をしなければならないので、仕方なしなし中身の確認はしつつも、本当は荷解きなんてしたくありませんでした。
荷を解く動作が辛いということではなくて、きもの自体どうでもよかった(笑)。
ベッドの中に戻ると、
「あーーなんで私、きものを着始めようなんて考えたんだろ。
 なんでこんなにきものを落札しちゃったんだろ。
 もう着物なんて面倒で着たくないーー!!
 無駄金使っちゃったよーーー!!」
と、悶えていたくらい、どうでもよかった。
(…どころか、すでに邪魔者扱い。)

ま、体調が戻った途端、「やっぱりきものってイイ!」となったから、今もキモノセイカツが続いているわけですけれども。

精神的にキツいときは、ファッション誌見るものイヤ…というより、私の場合、ファッション誌という存在自体、この世から消えちゃっています。

逆に言うと、口でどんなに「体調が悪いー」とか「精神的にキてるー」とか言っていたとしても、
七緒に出ているきものをよだれを垂らしながら眺めたり、(それは私)
黒田商店で何本も鼻緒を握り締めながら、店の中を小走りしてみたり、(それも私)
仙臺屋でどの色の帯揚げにしようか迷って、結局全部買っちゃってみたり(あ、それも…)しているうちは、

 なんだかんだ言っても、結構元気

ってことなのでしょうね。


常にそうありたいものです。

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